新着
雑誌
特集
動画
トピックス
イベント
書籍
HBRセレクション
ダニエル H. ピンクの著作一覧
雑誌掲載コンテンツ
左脳思考と右脳思考を融合させる
ダニエル H. ピンク
/
2007年4月
ナレッジ・ワーカーが主要な登場人物であった情報の時代は、ロジカルで直線的、まるでコンピュータのような能力を基盤に築かれてきた。その一方、我々の目の前には「コンセプトの時代」が幕を開けつつある。新たな…
雑誌掲載コンテンツ
力の源泉は情報から信頼へ
ダニエル H. ピンク
/
2014年1月
20世紀には売り手と買い手との間に圧倒的な情報量の差があり、売り手は常に優位に立っていた。雇用主と従業員との関係も同様で、上司は多くの情報を握ることで権力を維持していた。ところがいまや、スマートフォンをちょっといじるだけでだれもが有用な情報を手に入れることができる。「情報の非対称性」は解消され、「情報」はその力を失った。そうした時代に、影響力はどうすれば発揮しうるか。権力によって人を動かすのではなく、新たなスキルが必要となる。2001年に『フリーエージェント社会の到来』によって個人へのパワーシフトをいち早く示唆し、以来、「すでに起こった未来」を発信し続けるビジョナリスト、ダニエル・ピンク氏に21世紀の影響力について聞いた。
雑誌掲載コンテンツ
セールス・モチベーション3.0
ダニエル H. ピンク
/
2012年12月
歩合制は、営業担当者のやる気を引き出す最もよい方法だと考えられてきたが、これは真実だろうか。根拠に基づくものではなく、過去からのしきたりを引きずっているだけではないだろうか。動機づけについては、この30年間さまざまな研究がなされてきたが、そこでわかったのは、動機づけ要因の効果は仕事の種類によって異なることである。「○○をしたら報酬を与える」という条件付きの報酬は、「機械的」なルーチン作業には効果があるものの、創造性が求められる複雑で「発見的」な仕事においては効果が低いのだ。これまで「モノを売る」営業という仕事はシンプルでルーチン的な要素も強かったが、いまでは発見的な技能が求められるようになっている。こうした変化にいち早く気づき始めた企業もある。ある半導体メーカーでは、基本給60%、歩合給40%という営業職の報酬体系を、90%の基本給と残りの10%を全社の業績や売上高の増加率に連動させるように改め、大きな成功を収めている。